赤いオレンヂ

みたもの、きいたもの、つくったもの

「paperback Vol.1」  

こないだ本棚から引っ張り出してきた「paperback Vol.1」を読んだ。

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とは言ってもニューヨーク特集のうちの一つの記事だけ。
新元良一さんの書いた「ふたりの亡霊とニューヨーク」。
これに書かれていた植草甚一さんがとても魅力的だと思って、植草さんの本を(古本も含めて)買ったり、どうしても手に入らないのは図書館で借りたりして読むようになったんだった。
この雑誌が出たのが2001年4月だから、もう18年前?
早いなぁ。

そして、この記事でもう1人取り上げられていたのがJoseph Mitchellで、植草さんよりもう少し古い時代の人。
この人の書いた「Up in the Old Hotel」がとても魅力的に紹介されていたから、数年後、英語多読に励んでいたときに古本で買ったなぁ。

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いまAmazonで見てみたら、Kindleでも読めるのね。

いまはぜんぜん多読が進んでいなくて、こんな分厚い本を読める気がしないからそのまま本棚に戻したけれど、この本を読むことが多読の一つの目的だったことを思い出した。
2015年に多読を再開して、また停滞して、今年少し再開したところ。
植草さんみたいにがしがし読めるようになりたいから、また少しずつ多読を続けよう。





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植草甚一「植草甚一の読書誌」  

たぶん買ってから15年以上寝かせていた本をこないだ読んだ。

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植草甚一「植草甚一の読書誌」。
もとは1970年代に書かれた文章で、取り上げられている作家も海外の作家が多いし知らない作品だらけだけど、なんか惹きつけられて読んでしまう。
話があっち行ったりこっち行ったり寄り道するのが読んでいて楽しい。
こういう魅力的な本の紹介を読んで、これ読んでみたい!と思って読む、という感覚をここしばらく忘れていた。

そもそもなぜ植草さんの本を読むようになったかというと、今は亡き雑誌「paperback」で取り上げられていたから。
久々に本棚から引っ張り出してみた。

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うわー懐かしい。
たしかVol.1の特集(ニューヨークに耽る)に載ってたなぁと、目次をめくってみた。

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60ページから67ページの「ふたりの亡霊とニューヨーク」。
あれ、もっと大々的に植草さんのことが書いてあるかと思ったら、ほんのちょっとで逆にびっくり。
でも、この記事がきっかけではまったんだなぁ。





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この1ヶ月で読んだ本  

台南旅行の記事を書き終わるまでは他の記事を書かないでおこう、なんて思っていたらどんどん書く機会を失ってしまったので、もうとっても中途半端だし鮮度も何もないけど、とりあえず記録だけ残しておこう。

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ヤマザキマリ「ヴィオラ母さん」。
これ、web連載でたまに読んでたけど、まとめて読むとやっぱりおもしろいなぁ。
ヤマザキさんのお母さんであるリョウコさんは、破天荒でありながらも一本芯の通った人だからだと思う。

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横尾香央留「お直しとか」。
これもweb連載で読んでたなぁ、たしかほぼ日。
「お直し」ということばがいい。

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角幡唯介「極夜行」。
極夜を犬ぞりで旅した冒険家が書いた本。
壮大な旅なのにすっごくくだらないことを考えたこともそのまま書いてあって、その振れ幅がおもしろかった。
この人の本はまた他のも読んでみたい。

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旅行前・中・後に読んだ本  

先月から柳広司さんの本にはまっている。
その流れで、旅行前は「幻影城市」、旅行中は「キング&クイーン」、旅行後は「ナイト&シャドウ」を読んだ。

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戦中の満州が舞台で、満映という映画会社で起こる幽霊騒ぎをきっかけに、関東軍やら無政府主義者やら抗日スパイが入り乱れて話が進んでいく。

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元SPの無愛想なバーテンダーが、チェスの世界チャンピオンを警護することになる。

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「キング&クイーン」の主人公の元上司である首藤がD機関の結城中佐みたいでいいわぁと思っていたら、首藤が若いときを描いた作品があることを知った。
あれ、これわたし持ってるやんということで久々に再読。

どれも途中で読むのをやめられないぐらいおもしろいんよなぁ。

そして行きの機内で読んでいたのが、旅行前にKindleで買っていた、ヤマサキタツヤ「来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録」。



だいたいいつもお風呂の中で本を読んでるけど、さすがに電子書籍はお風呂の中で読めないから、これはもう機内で読むことにしていた。
あと数時間したら本で描かれているところに行けるわけだから、なんかいつも以上にわくわくしたな。

それから、旅行前にたまたまKindle Unlimitedが3ヶ月で199円というプロモーションを目にしたので、さっそく入ってみた。
台湾関係の雑誌とかガイドブックに加えて旅行中読んでいたのが、「k.m.pの、台湾ぐるぐる。」「ダーリンは71歳/高須帝国より愛をこめて」、そして米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」。

  

米原さんのエッセイはほんとにおもしろくて、しかもソビエト周りの近現代史の勉強にもなる。
旅行から帰ってきた後に「ヒトのオスは飼わないの?」を読み終わり、いまは「心臓に毛が生えている理由」を読んでいるところ。

 

今回の旅行では文庫本1冊とiPadで心ゆくまで読書できたので、電子書籍と旅行との相性はとてもいいと思う。
でもKindle Unlimitedを4ヶ月目以降も継続する気はいまのところない。
Unlimitedで読めるタイトルには限りがあって、しかもわたしにとっては「あれも読みたい」「これも読みたい」とはならなかったから。
正直なところ、品揃えにあまり魅力がない。
その中で今回は面白いのを見つけられたからよかったけれど、やっぱり本当に読みたいものはちゃんとお金を払わないと手に入らないなと改めて思った。

Kindleとは別に、楽天Koboで1巻と2巻が無料だった「東京タラレバ娘」と「きのう何食べた?」もダウンロードしていったら、案の定続きが気になりすぎて、旅先で「東京タラレバ娘」を全巻購入して全巻読み切った。
ほら、やっぱり本当に読みたいものはちゃんとお金を払わないと手に入らない。
帰ってきてから、「きのう何食べた?」も全巻買っちゃったよ。
これは今後のお楽しみで、寝る前にちびちび読むの。

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柳広司「ロマンス」  

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時代設定は前回読んだ「ラスト・ワルツ」と同じくらいの1930年代。
「ロマンス」というタイトルから甘い感じ、もしくはほろ苦い感じを想像していたけど、そのどちらでもなかった。
あえて言うなら、ひりひりとした感じ。

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