赤いオレンヂ

みたもの、きいたもの、つくったもの

ファントマ「マント」  

3/11、AI・HALLにて。

ファントマ怪盗活劇ハードボイルド マント」
 作・演出:伊藤えん魔
 出演:浅野彰一/美津乃あわ/末満健一(ピースピット)/板橋薔薇之介(ニットキャップシアター)/伊藤えん魔/盛井雅司/斉藤潤/山根美輝子/小島宏之/トロ/天野美帆/坂本ユカ/田村研人/内田誠/森愛子 他
ある美術館で同時に起こったいくつかの強盗事件。
盗まれたマントを取り戻すよう依頼された探偵。
何層にも重なりこんがらがった真実が徐々に明らかにされていく。
怪盗もの、探偵もののパロディ満載。

パンフに書かれてあるえん魔さんのことばを読んで、たしかにこれはいつものファントマっぽくない話だと思った。
えん魔さんが苦手としているジャンルの話が2つあって、これはそのうちの1つなんである。
ストレートにそれを出しているわけではないけど、話の軸はそれ。
こういう書き方があるのか、と感心した。
それが何かは観てのお楽しみ。
(ちなみにもう一つの苦手なジャンルとは恋愛ものだそうだ。)

そしてその同じことばから、えん魔さんが描く物語が、つまりはファントマの舞台そのものが持つ「暗さ」の一端をかいま見た。
その暗さと同じくらいに、底辺をたゆたうくだらないおもしろさが好きで、だからファントマの舞台をいつも観に行く。

今回の舞台で一番好きなシーンは、探偵が階段を駆け上がるシーン。
それを表現する役者たちの動きがとてもいい。
関連記事

category: こんな舞台を観た(い)

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://naong.blog93.fc2.com/tb.php/267-43026ffa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)